このご時世、企業によっては職域接種を行うところもあります。
私は医療従事者で、職域接種に参加することがあります。
職域接種のする側の際に感じた点を4点挙げますので、今後接種予定の方の参考になればと思います。
早速ですが、
職域接種の際の注意点としては、
①病院に通院している人は主治医にワクチン接種の可否について確認しておく
②脱ぎ着をしやすい服を選ぶ
③もし質問がある場合は、質問内容を明確にしておく
④当日、翌日の予定は空けておく
の以上４点です。
それぞれについて、理由を述べると
①病院を通院している場合は、患者について一番把握しているのは、基本的に主治医です。
またこのご時世ですので、コロナウイルス感染に関する質問はある程度想定していますし、基本的に、主治医は基本的に患者の健康に関して、もっともよいことを勧めます。ですので、ワクチンを接種すべきかすべきでないかの意見を確認するのが良いです。
②基本的には前が開いて、腕を出しやすい服が良いです。前開きのシャツなど、ベストだと思います。逆に、つなぎやワンピースなどは脱ぎ着が非常に手間取るのでお勧めしません。
③ワクチン接種会場は基本的に「ワクチン接種する場所」であって、「悩みを聞いてもらう場所」ではありません。副反応などについて質問がある場合は、自分で調べたり、人に聞いたり、専門家に聞いたりすることをお勧めします。それでもわからないことがある場合は、「不明点を明確にして簡潔に質問する」のが良いです。
④コロナワクチンは接種後に発熱や倦怠感が出やすいワクチンとして知られています。
副反応については３回目は２回目とほぼ同程度ですので、接種当日〜翌日くらいは、特別な用事を入れずにゆっくりできるように予定を調整しておきましょう。また可能な限り誰か別の人の目の届くところで過ごすようにしましょう。
可能な限り安全なワクチン接種になりますように努力しますので、みなさんも気をつけられるところは気をつけて！
